神経細胞核内封入体病(Neuronal intranuclear inclusion disease; NIHID)とは? [2019.09.17] 四肢の筋力低下や、小脳失調、自律神経障害、末梢神経障害に認知症が加わった新たな疾患概念で、1980年代に報告されました。まれな疾患ですが発症すると、緩やかに症状が進行します。診断には、特徴的なMRI所見、皮膚生検で核内封入体をみつけることがポイントです。診断は可能になりましたが、今のところ治療法はありません。今後、研究が進むことが期待されています。 前の記事へ次の記事へ 最新の記事 2型糖尿病の新薬、リベルサスについて。 アルツハイマー病の、海馬や脳の萎縮にCAPONタンパク質が関与 当院の新型コロナ対策は日本1!? 腸内フローラと認知症 アルツハイマー病の17年ぶり新薬登場なるか? 神経細胞核内封入体病(Neuronal intranuclear inclusion disease; NIHID)とは? 約過半数弱がアルツハイマー病ではなく、Late (大脳辺縁系優位型老年期TDP-43脳症)だった? 水痘ワクチンについて 「道路交通法の改正」について 認知症「病院の実力」 ブログカレンダー 2021年4月 月 火 水 木 金 土 日 « 2月 1234 567891011 12131415161718 19202122232425 2627282930